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SMを詰め込んだ短編集
第9章 アリスと女王/奴隷(+純愛)
「違わない…あたし、蓮ともっと一緒にいたい…」
「うん…でも、帰らなきゃ。ね。また会えるよ、きっと」
「うん…」
「キスを、しよっか」
うん。
小さく頷いて蓮を見上げると、そこには今までで一番優しく笑う蓮がいました。
ゆっくりと二人の唇が重なって、一度離れてまたくっつきます。
蓮が鈴の唇を舌先で舐め上げ、それから鈴の小さな口へにゅるりと入り込みました。少し驚いて仰け反った鈴を離すまいと蓮の長い腕ががっちりと支えます。舌を絡ませ合い、背中を掻き抱き、何度も角度を変えて深くつながったのでした。
「鈴、愛してる。短い時間だったけど、鈴に会えて本当に良かったと思ってるよ」
「あたしも…蓮、大好きよ、どうして一緒にいられないの」
鈴の質問にただ、蓮は儚く笑うだけでした。
「うん…でも、帰らなきゃ。ね。また会えるよ、きっと」
「うん…」
「キスを、しよっか」
うん。
小さく頷いて蓮を見上げると、そこには今までで一番優しく笑う蓮がいました。
ゆっくりと二人の唇が重なって、一度離れてまたくっつきます。
蓮が鈴の唇を舌先で舐め上げ、それから鈴の小さな口へにゅるりと入り込みました。少し驚いて仰け反った鈴を離すまいと蓮の長い腕ががっちりと支えます。舌を絡ませ合い、背中を掻き抱き、何度も角度を変えて深くつながったのでした。
「鈴、愛してる。短い時間だったけど、鈴に会えて本当に良かったと思ってるよ」
「あたしも…蓮、大好きよ、どうして一緒にいられないの」
鈴の質問にただ、蓮は儚く笑うだけでした。