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SMを詰め込んだ短編集
第9章 アリスと女王/奴隷(+純愛)
「……ひっ…」
目の前の光景に思わず蓮にしがみ付きます。
蓮はしっかりと鈴の背中に腕を回し、大丈夫、否定をと鈴にしか聞こえない声で耳打ちしました。
目の前に広がる光景は──
背中に大きなハートの入れ墨をし、だらしなく笑いながらたくさんの男性に囲まれる女性の姿。誰もかれも服の類は一切着けていませんでした。
女性は虚ろに笑いながら四つ這いで男性器を穴という穴に咥え込み、ひどい匂いを放って体中体液塗れにしていました。
「ふははは!!アリスよ…これがハートの女王だ」
「……い、いいぇ…」
思わず泣き出します。よく見ると、両の乳首にもハートを模した装飾品がじゃらじゃらと付けられていました。
大きな男性器を乱暴に突っ込まれ、あひあひと下品にあえぐその姿に、鈴は目を離せずにいました。
「アリス…次のハートの女王はお前だ!」
「いいえ!いいえ!!」
必死に首を振ります。
「何を言うか。さっきから甘い匂いを撒き散らして…その匂いはハートの女王になる素質がある…つまり、淫乱だという何よりの証拠」
「いいえ!!」
「まんこを濡らしているではないか!」
「いいえ!」
「あのはちみつを注入されてよがったのではないか?」
「いいえぇ!!」
「ここならいつでも注入してやる。毎日でも毎分でも、な」
「いいえ…もうやめて…」
鈴。耳に小さくキスをして、蓮は鈴を励ましました。泣きじゃくる鈴を落ち着けるため静かに背中を摩ってやりました。
「それに…ここにいればいつでもお前の横にいる男と会えるぞ」
びくりと鈴の肩が跳ねました。
鈴、ダメだ、否定しろと蓮が必死に耳元で訴えます。
「その男を、愛しているのだろう?」
にやにやと嫌な笑みを浮かべ、椅子の上でふんぞり返りました。
鈴は遂に号泣しました。
目の前の光景に思わず蓮にしがみ付きます。
蓮はしっかりと鈴の背中に腕を回し、大丈夫、否定をと鈴にしか聞こえない声で耳打ちしました。
目の前に広がる光景は──
背中に大きなハートの入れ墨をし、だらしなく笑いながらたくさんの男性に囲まれる女性の姿。誰もかれも服の類は一切着けていませんでした。
女性は虚ろに笑いながら四つ這いで男性器を穴という穴に咥え込み、ひどい匂いを放って体中体液塗れにしていました。
「ふははは!!アリスよ…これがハートの女王だ」
「……い、いいぇ…」
思わず泣き出します。よく見ると、両の乳首にもハートを模した装飾品がじゃらじゃらと付けられていました。
大きな男性器を乱暴に突っ込まれ、あひあひと下品にあえぐその姿に、鈴は目を離せずにいました。
「アリス…次のハートの女王はお前だ!」
「いいえ!いいえ!!」
必死に首を振ります。
「何を言うか。さっきから甘い匂いを撒き散らして…その匂いはハートの女王になる素質がある…つまり、淫乱だという何よりの証拠」
「いいえ!!」
「まんこを濡らしているではないか!」
「いいえ!」
「あのはちみつを注入されてよがったのではないか?」
「いいえぇ!!」
「ここならいつでも注入してやる。毎日でも毎分でも、な」
「いいえ…もうやめて…」
鈴。耳に小さくキスをして、蓮は鈴を励ましました。泣きじゃくる鈴を落ち着けるため静かに背中を摩ってやりました。
「それに…ここにいればいつでもお前の横にいる男と会えるぞ」
びくりと鈴の肩が跳ねました。
鈴、ダメだ、否定しろと蓮が必死に耳元で訴えます。
「その男を、愛しているのだろう?」
にやにやと嫌な笑みを浮かべ、椅子の上でふんぞり返りました。
鈴は遂に号泣しました。