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SMを詰め込んだ短編集
第10章 アリスのその後 /SM
「さ、そろそろワンピース脱ごうか」
「うん…」
腰に引っ掛かって半端に着ていたワンピースのボタンを外して、ぱさりと床に落とした。
外は雨で薄暗いとは言え、やっぱり恥ずかしい。
再び膝立ちになって蓮の愛撫を一身に受ける。
「んっ…んんっ」
「ん…ああ、本当に甘い。零すなんて勿体ないね」
「ああぁっ…!」
屈みこんで内腿に伝った愛液を舌で掬いとる。捕まる所が無くなって、蓮の柔らかい髪の毛に手を差し込んだ。
「あぁ…いい匂い」
「やっお願いそれ本当に恥ずかしい死んじゃう!」
「ふふ…かわいい、その顔」
ぐっしょりと濡れたショーツに鼻を近付けて、すんすんと匂いを嗅がれる。
死んじゃうくらい恥ずかしいのに、蓮はわざと音を鳴らして嗅いだ。それから舌を出して、上目で命令する。
見ててね。
そういう目をするから、あたしも逸らせなかった。
ぐっしょりと濡れて張り付いたショーツは、恥ずかしい恥ずかしい小さな豆がぷっくりと影を作っていた。下着の上から舌先でつつ…とつつき、すぐまた舌を引っ込める。それから唾液をたっぷり舌に乗せ、また静かにつつく。
「あんっ!あっやああっあん!」
「あま…」
「れ…んっ!ぅはっ…あん!」
触れるか、触れないか。
そんな弱い舌に、大洪水のそこは足りないと泣く。
それでも蓮は舌先でクリトリスの先を少しだけつつき、そして舌を仕舞ってしまう。
腰が揺れる。
イヤリングが躍る。
もっと、もっと欲しい。
違う、そんなんじゃ全然足りない…!
「あっ!んん!んっああ!」
「あははっ。すっごいよここ。絞れそう」
「もっ…おかしくなっちゃうぅ…」
「いいね。僕が鈴をおかしくするなんて…最高だよ」
「あああっ!」
一生懸命ショーツの中から主張するクリトリスの周りを、蓮の爪の先がぐるりと円を描く。ただしそれはやっぱり触れるか触れないかという極弱いもの。
必死に腰を振り、雀躍するリングに突起が悦び、脚が震えた。
だけど蓮の爪の先はじっくりじっくりとクリトリスの周りをなぞるだけ。
「うん…」
腰に引っ掛かって半端に着ていたワンピースのボタンを外して、ぱさりと床に落とした。
外は雨で薄暗いとは言え、やっぱり恥ずかしい。
再び膝立ちになって蓮の愛撫を一身に受ける。
「んっ…んんっ」
「ん…ああ、本当に甘い。零すなんて勿体ないね」
「ああぁっ…!」
屈みこんで内腿に伝った愛液を舌で掬いとる。捕まる所が無くなって、蓮の柔らかい髪の毛に手を差し込んだ。
「あぁ…いい匂い」
「やっお願いそれ本当に恥ずかしい死んじゃう!」
「ふふ…かわいい、その顔」
ぐっしょりと濡れたショーツに鼻を近付けて、すんすんと匂いを嗅がれる。
死んじゃうくらい恥ずかしいのに、蓮はわざと音を鳴らして嗅いだ。それから舌を出して、上目で命令する。
見ててね。
そういう目をするから、あたしも逸らせなかった。
ぐっしょりと濡れて張り付いたショーツは、恥ずかしい恥ずかしい小さな豆がぷっくりと影を作っていた。下着の上から舌先でつつ…とつつき、すぐまた舌を引っ込める。それから唾液をたっぷり舌に乗せ、また静かにつつく。
「あんっ!あっやああっあん!」
「あま…」
「れ…んっ!ぅはっ…あん!」
触れるか、触れないか。
そんな弱い舌に、大洪水のそこは足りないと泣く。
それでも蓮は舌先でクリトリスの先を少しだけつつき、そして舌を仕舞ってしまう。
腰が揺れる。
イヤリングが躍る。
もっと、もっと欲しい。
違う、そんなんじゃ全然足りない…!
「あっ!んん!んっああ!」
「あははっ。すっごいよここ。絞れそう」
「もっ…おかしくなっちゃうぅ…」
「いいね。僕が鈴をおかしくするなんて…最高だよ」
「あああっ!」
一生懸命ショーツの中から主張するクリトリスの周りを、蓮の爪の先がぐるりと円を描く。ただしそれはやっぱり触れるか触れないかという極弱いもの。
必死に腰を振り、雀躍するリングに突起が悦び、脚が震えた。
だけど蓮の爪の先はじっくりじっくりとクリトリスの周りをなぞるだけ。