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SMを詰め込んだ短編集
第3章 シスターのひみつ/奴隷・SM
鞭の痛みを誤魔化すためこの前の“お仕置き”を思い出していたら、司祭様の逆鱗に触れてしまったようだ。
手にしていた鞭を放り投げて、壁に掛けてある縄へと足を向けるのを、磔にされた台の上で見つめた。心臓がばくばくして、体が震える。今日は鞭だけで気が済んでくれないだろうかと密かに願っていたのだが、それはどうやら無理そうだ。
縄のほかにじゃらじゃらと何かを手にして、眉間に皺を寄せた司祭様と、神に祈りを捧げる。どうか司祭様の御心が静まってくださいますように…!
「きみはどうしてそんなに悪い心を持っている?どうやらぬるい罰では足りないようだ」
「司祭様!お願いです、私はこの通り反省をして…ああああっ!」
「していない。なぜ鞭を打たれて愛液を垂れ流している?全く、淫乱は重罪だよ」
「司祭様っ…おやめください!ああっ!」
ぴんと天を向く乳首にクリップを挟まれる。ぎゅっと潰され、じくじくと痛んで汗が流れた。
クリップの先に鎖を通し、それぞれ天井から下がる鉄パイプに吊るされてしまった。
四肢を拘束され仰け反ることも許されない。滲む視界には忌々しい鉄パイプとそこから一直線に伸びる細い鎖が見えるばかりだ。
なんとか痛みを逃そうと必死に酸素を取り入れていたが、息が止まった。
「司祭様!おねがいですお許し下さっあああらめぇっつら、吊らないれぇぇ!!」
「静かになさい」
一番強力なクリップがクリトリスを挟み込む。容赦なく鎖で釣り上げられ、涙が耳の横をぼろぼろ流れていった。足元へ移動した司祭様は、力加減を忘れてしまったかのように大きなバラ鞭を振り下ろす。司祭様の目の前に大きく開かれた恥ずかしい割れ目をバラ鞭で叩かれるたびに張り詰めた鎖が敏感な突起を振動させた。
足を閉じたくてもがいても鎖が引っ張られ、余計な痛みが襲う。
手にしていた鞭を放り投げて、壁に掛けてある縄へと足を向けるのを、磔にされた台の上で見つめた。心臓がばくばくして、体が震える。今日は鞭だけで気が済んでくれないだろうかと密かに願っていたのだが、それはどうやら無理そうだ。
縄のほかにじゃらじゃらと何かを手にして、眉間に皺を寄せた司祭様と、神に祈りを捧げる。どうか司祭様の御心が静まってくださいますように…!
「きみはどうしてそんなに悪い心を持っている?どうやらぬるい罰では足りないようだ」
「司祭様!お願いです、私はこの通り反省をして…ああああっ!」
「していない。なぜ鞭を打たれて愛液を垂れ流している?全く、淫乱は重罪だよ」
「司祭様っ…おやめください!ああっ!」
ぴんと天を向く乳首にクリップを挟まれる。ぎゅっと潰され、じくじくと痛んで汗が流れた。
クリップの先に鎖を通し、それぞれ天井から下がる鉄パイプに吊るされてしまった。
四肢を拘束され仰け反ることも許されない。滲む視界には忌々しい鉄パイプとそこから一直線に伸びる細い鎖が見えるばかりだ。
なんとか痛みを逃そうと必死に酸素を取り入れていたが、息が止まった。
「司祭様!おねがいですお許し下さっあああらめぇっつら、吊らないれぇぇ!!」
「静かになさい」
一番強力なクリップがクリトリスを挟み込む。容赦なく鎖で釣り上げられ、涙が耳の横をぼろぼろ流れていった。足元へ移動した司祭様は、力加減を忘れてしまったかのように大きなバラ鞭を振り下ろす。司祭様の目の前に大きく開かれた恥ずかしい割れ目をバラ鞭で叩かれるたびに張り詰めた鎖が敏感な突起を振動させた。
足を閉じたくてもがいても鎖が引っ張られ、余計な痛みが襲う。