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SMを詰め込んだ短編集
第10章 アリスのその後 /SM
「蓮…ど、して…?」
「ん?イかせてほしいっていうお願いはされてないからね」
ふふっと笑って蓮が手の甲で口元を拭う。
じわりと涙があふれて、美しい蓮の顔が滲んだ。
「イきたかった?“お願い”してごらん」
頬を撫で、優しく諭す蓮の手がとても暖かい。
「イ、きたいの…」
「ふふ」
目を細め、おでこにキスを落としてそれからまた恥ずかしいそこに顔を埋める。
ぴちょぴちょ、くちゅり。
じゅるっ…
「あああ!あん!ん!ん!ああっ!…あ、れ…?」
「どこでイきたいかを聞くの忘れちゃった」
「や…」
二度のお預け。
体は限界を訴えている。
自分で広げている無理な体制に、手が痺れてきた。
「“クリトリスでイかせてください”でしょ?」
「や…も、お願い…」
「うん。鈴の“お願い”、聞いてあげるよ」
「く、りとりすで…イかせて、ください…」
「いい子」
「ん?イかせてほしいっていうお願いはされてないからね」
ふふっと笑って蓮が手の甲で口元を拭う。
じわりと涙があふれて、美しい蓮の顔が滲んだ。
「イきたかった?“お願い”してごらん」
頬を撫で、優しく諭す蓮の手がとても暖かい。
「イ、きたいの…」
「ふふ」
目を細め、おでこにキスを落としてそれからまた恥ずかしいそこに顔を埋める。
ぴちょぴちょ、くちゅり。
じゅるっ…
「あああ!あん!ん!ん!ああっ!…あ、れ…?」
「どこでイきたいかを聞くの忘れちゃった」
「や…」
二度のお預け。
体は限界を訴えている。
自分で広げている無理な体制に、手が痺れてきた。
「“クリトリスでイかせてください”でしょ?」
「や…も、お願い…」
「うん。鈴の“お願い”、聞いてあげるよ」
「く、りとりすで…イかせて、ください…」
「いい子」