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SMを詰め込んだ短編集
第11章 愛する姉さんへ/SM
足りないんだ。
どれだけ姉に触れても、キスをしてもセックスをしても。
足りない。
本当に俺のこと、一番に好き?
俺以外の男のこと、考えてることもあるんじゃないの?
俺のどこが好き?
鈴は、俺だけのものでしょ……
高校生ともなれば、いくら歳がふたつ下と言えど体格差は歴然だ。
クローゼットに鈴の小さな体を押し込んで、備え付けのツッパリ棒に両手を拘束することはもう日常の範囲だった。
俺も一緒に入って真っ暗で狭い空間を鈴と共有する。
ヴヴヴヴヴヴヴ……
低いモーター音とくぐもった鈴の声。
「ああっんん、ん!」
「姉さん…いつもの報告、して?」
足を開かせ、その間に俺の膝を入れることによって鈴は足を閉じられない。
制服のスカートを脱がせることなく、下着の上から電気マッサージ器を当てて、うっとりと鈴の滑らかな頬を撫でた。
クリトリスの辺りに一番弱く設定した振動を与えて、ぐりぐりと動かしてやる。
“報告”…。告白された人数とか、体を触られた回数だとか。
俺は別にその人数や姉の人気ぶりを確認したいのではない。
俺にだけは恥ずかしいことも秘密も全部言ってほしいだけだ。
ただ聞くだけじゃ嘘をついている可能性も示唆して、こうやって弱い快楽を与え、じわじわと追い詰める。
性的快感を与えられることによって開花した鈴の淫乱ぶりを見るのもひとつの楽しみだった。俺が開花させた。鈴は電マによって、実に忠実になった。
「ああああああ!んん!」
「もう。喘いでるだけじゃ終わらないでしょ。ほら言って。今日は何人に告白されたの?」
誰もが振り返る美貌と明るい性格。誰にでも分け隔てなく優しく接し、八重歯を見せて笑う彼女には毎日毎日悪い虫がわんさか寄ってくる。
毎日毎日クリトリスを開発し、中イキを覚えさせ、俺の味と感触を覚え込ませては害虫駆除を行っている。
「クリトリス、ぐりぐりするのいや?やめる?」
「やっ…!ああっやめないで…!」
「じゃあ言ってよ。今日は何人に告白されたの?」
んん、と唇を結んで声を抑える鈴がかわいい。
もっともっといじめたくなっちゃう。
どれだけ姉に触れても、キスをしてもセックスをしても。
足りない。
本当に俺のこと、一番に好き?
俺以外の男のこと、考えてることもあるんじゃないの?
俺のどこが好き?
鈴は、俺だけのものでしょ……
高校生ともなれば、いくら歳がふたつ下と言えど体格差は歴然だ。
クローゼットに鈴の小さな体を押し込んで、備え付けのツッパリ棒に両手を拘束することはもう日常の範囲だった。
俺も一緒に入って真っ暗で狭い空間を鈴と共有する。
ヴヴヴヴヴヴヴ……
低いモーター音とくぐもった鈴の声。
「ああっんん、ん!」
「姉さん…いつもの報告、して?」
足を開かせ、その間に俺の膝を入れることによって鈴は足を閉じられない。
制服のスカートを脱がせることなく、下着の上から電気マッサージ器を当てて、うっとりと鈴の滑らかな頬を撫でた。
クリトリスの辺りに一番弱く設定した振動を与えて、ぐりぐりと動かしてやる。
“報告”…。告白された人数とか、体を触られた回数だとか。
俺は別にその人数や姉の人気ぶりを確認したいのではない。
俺にだけは恥ずかしいことも秘密も全部言ってほしいだけだ。
ただ聞くだけじゃ嘘をついている可能性も示唆して、こうやって弱い快楽を与え、じわじわと追い詰める。
性的快感を与えられることによって開花した鈴の淫乱ぶりを見るのもひとつの楽しみだった。俺が開花させた。鈴は電マによって、実に忠実になった。
「ああああああ!んん!」
「もう。喘いでるだけじゃ終わらないでしょ。ほら言って。今日は何人に告白されたの?」
誰もが振り返る美貌と明るい性格。誰にでも分け隔てなく優しく接し、八重歯を見せて笑う彼女には毎日毎日悪い虫がわんさか寄ってくる。
毎日毎日クリトリスを開発し、中イキを覚えさせ、俺の味と感触を覚え込ませては害虫駆除を行っている。
「クリトリス、ぐりぐりするのいや?やめる?」
「やっ…!ああっやめないで…!」
「じゃあ言ってよ。今日は何人に告白されたの?」
んん、と唇を結んで声を抑える鈴がかわいい。
もっともっといじめたくなっちゃう。