この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
SMを詰め込んだ短編集
第13章 執事の恋心/SM

「お嬢様」
「いああっ!」
「反省はなさいましたか」
「やああっいたいぃっ!」

パシンっ
乾いた音が静寂な部屋に木霊した。

「お嬢様」
「やめてぇっ!」
「いけませんね」
「あああっ!」

パシンっ!
一際強く打つと、柔らかな尻が波打つ。徐々に赤くなってきた尻は、熱を持ってスパンキングに歓喜した。
まだ10回と数えていないにも関わらず、俺の膝がじわりと暖かくなる。


「…全く反省なさってませんね。涎を垂らして悦ぶなど…」
「ちがっ…ちがうぅぅああああっ!」
「違ってなどいません。これは何ですか」

クロッチ部分を乱暴に掴み、力の限り真上に引き上げる。ギリギリと締め上げられる柔らかな肉目がきらきらと光っていた。

「やああっ!蓮っ蓮!」
「まさかスパンキングで感じていらっしゃるのですか?」
「やだぁぁっ!ちがうぅっああぁぁぁっ!!」

クロッチ部分で肉目を締め上げながら、尻を再び打った。お嬢様は水に上がった魚の如く体を跳ねさせ、仰け反った。

…ああ、なんと可愛らしい。調教した甲斐があったな。
お嬢様のお顔が向こうを向いていることをいい事に、俺は口角を上げた。
股縄をして尻を打たれることに快感を覚えさせようと思い立ったのが始まりだった。
最初はただ、きれいな肌を傷付けないため、そして万が一傷が出来てしまったとしても目立たない部分…そう思ってお仕置きに尻打ちを思い付いた。我儘お嬢様の躾には、多少の痛みが必要だと考えたからだ。
尻打ちをするたびにお嬢様は光悦の表情を浮かべることに気が付いた。その時には既に、俺の方がお仕置きに快感を覚えてしまっていた。
クロッチ部分が妙に細い下着を着けるよう指導したのもその頃だ。
今では吊り責めできるように天蓋に細工をしたほどだ。
天蓋に滑車を取り付け、下着にフックを引っ掛けて吊り上げる。細いクロッチ部分は俺が無理矢理引っ張らなくとも、簡単にお嬢様の柔らかく敏感で、1番素直になってくれる肉目をギリギリと容赦なく締め上げることができる。
今日も下着にフックを取り付けて差し上げると、お嬢様の呼吸が早く熱くなる。お嬢様は期待してらっしゃる。このあと幼気でいやらしい真っ赤なまんこが滑車を通って吊り上げられることに。

ご期待通りにぎっちりとクロッチ部分を食い込ませ、滑車に引っ掛けて、フックに繋がる鎖を思い切り引いた。
/306ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ