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SMを詰め込んだ短編集
第13章 執事の恋心/SM
消毒用アルコールは非常に高い揮発性が特徴だ。
皮膚に触れた瞬間、ほんの僅かに熱を持って揮発する。
クリトリスは腕や足などの皮膚とは全く違う。感度が桁違いのそこは、一瞬火傷のように熱くなる。
だから息をふきかけることによって一気に揮発させれば、それこそ一瞬だけ火に炙られたような錯覚を起こす。

もちろん、ただの消毒用アルコールなので命に全く危険はないし、怪我をすることもない。クリトリスの擬似火炙り刑なのだ。

「おや、また粗相ですか」
「や”め”でぇ”ぇ”!!!!蓮っ!お願いっ…!」
「全く、変態クリトリスもいいところですよ。さて、今度はもっとたっぷり塗りましょう。反省の色が足りません」
「や”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ッッ!!!!」

滴るほど宛がって、少し長めに息をふきかけると、お嬢様は獣のような声で叫んだ。

クリトリスの擬似火炙り刑はお嬢様が意識を失うまで続けることにしよう。…ああ、いけない。至急消毒用アルコールを発注しなくては、明日の分が足りない。

「おや、恥垢がこんなに。しっかり拭って差し上げましょうね」
「ぃああぁぁぁぁっ!!」

球体コットンをぎゅっと押し付けると、消毒用アルコールがボタボタと零れた。
すかさず長めに息を吹き掛けると、全身が痙攣するほどにお嬢様の体が強ばる。
指で完全に皮を剥き、間に溜まった恥垢を球体コットンで拭う。そうしてクリトリス自体も皮の間も、ビラビラの間にも満遍なく火炙り刑をして差し上げた。
恥垢がすっかり綺麗になった頃には、球体コットンに染み込ませたアルコールが揮発してカラカラに乾いていた。

ボトルを手に取って、再びビタビタに染み込ませる。

「さあ、お嬢様。こんなはしたなく恥ずかしいクリトリスなど焼き切ってしまいましょうね」
「ひあぁあアあァ"あ"ァ"ァ"あ"あ"ッ!!!!」

勿論、あくまで擬似なので焼き切れることなど絶対にない。
しかし何度も何度も繰り返すうち、本当に火炙りをされている錯覚を起こしているようだ。あまりにも体が強ばるために、縛り上げた両足が鬱血してきてしまった。
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