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SMを詰め込んだ短編集
第3章 シスターのひみつ/奴隷・SM
「見せて。鈴が気にしているのは鞭の痕?」
この悪魔、どうして私の思ってることを核的に当ててしまうのか。
きっと真っ赤になっているだろう顔を背けて、全て見透かされているような目から逃れる。
「舐めてあげる。手を避けて」
目を背けていても真っ直ぐな視線を感じて、ちらりと確認した。
蓮はやっぱりふふ、と笑って首を傾げて見せる。
この目に、逃れられない。
おずおずと胸を隠していた手を避ける。良い子、なんて。そんなことばにとくりと静かに心臓が鳴った。
「あーぁ…こんなになって。痛かったでしょ。全くひどい司祭だ」
「ああっ…蓮…」
乳房に付いたいくつもの赤い痕を辿って蓮の長い舌が伸びる。
逃げる腰をがっちりとホールドされ、時々ちゅう、と音を立てて吸いつく小さな刺激さえも逃げることができない。擽ったいとさえ思う優しい舌遣いに段々と息が上がってくるのが自分でもよく分かった。
「気持ちよくなってきた?」
「ああ、ん、蓮…ねぇ、」
「いいよ。もっと力を抜いてごらん。俺は痛いことなんてしないよ」
はぁ、はぁ、と蓮の熱い息が胸にかかる。すっかり唾液で濡れそぼった乳房が冷やされて、実はさっきから天を向いている乳首の熱が際立ってしまいそうだ。
乳輪を丁寧にぐるりと舐め上げ、ホールドした腰を指で擽られる。じくじくと熱を持つ恥ずかしい乳首は期待に震えていた。
「ずーっと思ってたけどさ。鈴の乳首ってあれだけ引っ張られたり強制吸引されたりしてるのに、すっごく小さいよね」
「あん、ん、や、恥ずかし、」
「真っ白な肌にピンクの小さな乳首。いやらしくてかわいいと思う」
もう何度蓮にかわいいと言ってもらったんだろう。きゅんと胸が締まる。蓮にかわいいと言ってもらうことが嬉しくて…。
「かわいい乳首を舐めてあげようね」
「ふああっ!」
ちゅ、と可愛らしい音を立てて吸いついたかと思えば、そのままちゅうちゅうと吸われ、そのまま舌で弾かれた。硬くなった乳首は舌に弾かれてとくとくと変な音を奏でている。
昨日のひどいクリップ攻めに少し傷がついてしまった箇所が蓮の唾液で沁みて、腰が勝手に揺れてしまう。
痛いだけじゃないってことは、薄々気が付いていた。
蓮の右手が、もう片方の乳房に触れる。それにすらピクリと反応してしまうほど、すっかり体の力が抜けてしまっていた。
この悪魔、どうして私の思ってることを核的に当ててしまうのか。
きっと真っ赤になっているだろう顔を背けて、全て見透かされているような目から逃れる。
「舐めてあげる。手を避けて」
目を背けていても真っ直ぐな視線を感じて、ちらりと確認した。
蓮はやっぱりふふ、と笑って首を傾げて見せる。
この目に、逃れられない。
おずおずと胸を隠していた手を避ける。良い子、なんて。そんなことばにとくりと静かに心臓が鳴った。
「あーぁ…こんなになって。痛かったでしょ。全くひどい司祭だ」
「ああっ…蓮…」
乳房に付いたいくつもの赤い痕を辿って蓮の長い舌が伸びる。
逃げる腰をがっちりとホールドされ、時々ちゅう、と音を立てて吸いつく小さな刺激さえも逃げることができない。擽ったいとさえ思う優しい舌遣いに段々と息が上がってくるのが自分でもよく分かった。
「気持ちよくなってきた?」
「ああ、ん、蓮…ねぇ、」
「いいよ。もっと力を抜いてごらん。俺は痛いことなんてしないよ」
はぁ、はぁ、と蓮の熱い息が胸にかかる。すっかり唾液で濡れそぼった乳房が冷やされて、実はさっきから天を向いている乳首の熱が際立ってしまいそうだ。
乳輪を丁寧にぐるりと舐め上げ、ホールドした腰を指で擽られる。じくじくと熱を持つ恥ずかしい乳首は期待に震えていた。
「ずーっと思ってたけどさ。鈴の乳首ってあれだけ引っ張られたり強制吸引されたりしてるのに、すっごく小さいよね」
「あん、ん、や、恥ずかし、」
「真っ白な肌にピンクの小さな乳首。いやらしくてかわいいと思う」
もう何度蓮にかわいいと言ってもらったんだろう。きゅんと胸が締まる。蓮にかわいいと言ってもらうことが嬉しくて…。
「かわいい乳首を舐めてあげようね」
「ふああっ!」
ちゅ、と可愛らしい音を立てて吸いついたかと思えば、そのままちゅうちゅうと吸われ、そのまま舌で弾かれた。硬くなった乳首は舌に弾かれてとくとくと変な音を奏でている。
昨日のひどいクリップ攻めに少し傷がついてしまった箇所が蓮の唾液で沁みて、腰が勝手に揺れてしまう。
痛いだけじゃないってことは、薄々気が付いていた。
蓮の右手が、もう片方の乳房に触れる。それにすらピクリと反応してしまうほど、すっかり体の力が抜けてしまっていた。