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SMを詰め込んだ短編集
第3章 シスターのひみつ/奴隷・SM
れろれろと舌全体を使って舐め上げる片方の乳首と、突然ぎゅっと摘ままれて、そのままぐりぐりと捏ねあげるそれに思わず仰け反ってしまった。かと思えば今度は指の腹で優しく捏ね、舐め回していたはずの舌を引っ込めて鋭い八重歯で噛まれる。
結果的に蓮に胸を押し付ける様な体制になってしまったが、左右で全然ちがう刺激にどうしても体制を立て直すことができない。
腰を揺らし、だらしなく喘ぐ私に蓮はかわいい、大好きだよと繰り返す。
こんなふうに、私を私と認めてくれた人は蓮だけ。
優しく細められたその目に、泣きそうな私が映る。
「おっぱい、もう痛くない?」
「うん…」
「そう、よかった。それじゃあ今度はこっちも慰めてあげようね」
がっちりとホールドしていた手を、静かに滑らせる。
爪の先で腰を擽り、触れるか触れないかのタッチでその指はおしりのほうへ進んでいった。
4本の爪の先は膝の裏から静かに、そしてゆっくり裏腿を上がっていき、時折内腿へ蛇行する。
期待に期待した私のはしたないそこは、歓喜の涙を溢れさせていた。
「それにしても…司祭ってやつはなかなかいい趣味してるよね…」
「へ…?」
すっかり蓮の指に酔っていた私の思考では、なんのことか理解ができない。
蓮の両手の指先は、私の足を行ったり来たりと期待させる。
蓮の肩に手を置いていなければすぐに腰が砕けてしまいそうだった。
「オープンクロッチ…こんないやらしい下着、天下の司祭様はどこでお買い求めになってるんだろ」
ウケる、なんて。腰を甘噛みしながら言うから、蓮の吐息が腰まで刺激する。
結果的に蓮に胸を押し付ける様な体制になってしまったが、左右で全然ちがう刺激にどうしても体制を立て直すことができない。
腰を揺らし、だらしなく喘ぐ私に蓮はかわいい、大好きだよと繰り返す。
こんなふうに、私を私と認めてくれた人は蓮だけ。
優しく細められたその目に、泣きそうな私が映る。
「おっぱい、もう痛くない?」
「うん…」
「そう、よかった。それじゃあ今度はこっちも慰めてあげようね」
がっちりとホールドしていた手を、静かに滑らせる。
爪の先で腰を擽り、触れるか触れないかのタッチでその指はおしりのほうへ進んでいった。
4本の爪の先は膝の裏から静かに、そしてゆっくり裏腿を上がっていき、時折内腿へ蛇行する。
期待に期待した私のはしたないそこは、歓喜の涙を溢れさせていた。
「それにしても…司祭ってやつはなかなかいい趣味してるよね…」
「へ…?」
すっかり蓮の指に酔っていた私の思考では、なんのことか理解ができない。
蓮の両手の指先は、私の足を行ったり来たりと期待させる。
蓮の肩に手を置いていなければすぐに腰が砕けてしまいそうだった。
「オープンクロッチ…こんないやらしい下着、天下の司祭様はどこでお買い求めになってるんだろ」
ウケる、なんて。腰を甘噛みしながら言うから、蓮の吐息が腰まで刺激する。