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第13章 執事の恋心/SM

柔らかなベッドに横たわるお嬢様の細い足首に、それぞれ手錠をかけた。
それを腰が持ち上がるほど高く、天蓋からＶの字になるように吊し上げると、お嬢様のいやらしく美味しそうなそこは俺の目の前にぱっくりと開き、ひくひくと物欲しそうに涎を垂らしている。ああ、なんという素晴らしい光景！

｢クリトリスを調教しますよ。今日は徹底的にしますからね｣

一応、断りをいれた。返事は相変わらずないが、構わないだろう。さっきまではお嬢様の悪い心をしつけ直すためだったが、ここからは俺のための調教なのだから。

先程のスパンキングでまだ赤みを帯び、熱を持った美しい尻を撫でるべく、俺もベッドへ上がった。お嬢様のベッドへ一介の執事が上がるなどあってはならないのだが、今だけは始終関係は俺が上だ。

｢おやおや…何を期待してらっしゃるのです？まんこがびしょびしょですよ｣
｢ふっ…ぁ…｣

にゅるりとぬめるそこをひとなでするだけで、俺の指がぐっしょりと濡れそぼった。
たったそれだけの愛撫にも従順に反応するそこがあまりにも可愛らしくて、今夜は球体コットンに染み込ませるのは消毒用アルコールではなく、ハッカ油にしようと決めた。

燕尾服に忍ばせていたクリップを4つほど取り出して、柔らかなクリトリスまわりの肉をぎゅっと挟み込む。
これで俺がわざわざぬめる肉を押さえつけてクリトリスを露出させなくとも、常時外気に晒されることとなった。

｢れっ…ぃたいっ…やぁぁっ！｣
｢痛いですって？嘘おっしゃいなさい。愛液が溢れていますよ。まるでまんこが盃のようですね｣
｢っ…ゃめ…とって…！｣
｢ふふっ。真っ赤なクリトリスがこんなに必死に勃起していますね。実に可愛らしいですよ。たくさん可愛がってあげましょうね｣

再び乗馬鞭を手に取って、先端でクリトリスを軽くつついてみると、電気を当てられたかのようにお嬢様が跳ねた。
感度が最高に上がっているらしい。数センチ程しかないが、鞭の先端で上下に撫でて差し上げると、動きに合わせて腰が揺れる。クリトリスを扱かれることが大好きなお嬢様は、足をばたつかせて悦んでいらっしゃった。