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SMを詰め込んだ短編集
第14章 敵と味方 奴隷/SM(風味)
ある男は地面に膝をつき、鈴のぷっくりと色付いた柔らかく温かな唇を存分に舐め回す。舌を捻じ込んでちいさな舌を捕らえ、唾液を注ぎ、口内のあらゆる場所を舐った。
木の板に拘束され苦しい体制の鈴は必死に酸素を吸ったが、息継ぎだけで精一杯だった。両耳それぞれ舐られ指や舌を突っ込まれ、首と同じ高さに拘束された小さな手に男性器を無理に握らされた。
柔らかで長い髪の毛を掴まれ、そそり立った男性器をその髪で扱く。女性の髪は命だと教わった鈴には、おぞましい光景であった。ただでさえ自慢の髪を汚い男性器を扱く道具として使われて鳥肌が止まらないと言うのに、あろうことか髪オナニーをしていた複数人がほとんど同時に鈴の頭や髪に、勢いよく精液を放ったのであった。
叫び出しそうになった口に、入りきらないほどの男根が捻じ込まれる。吐き出したくて首を背けそうとするも、それは木の板が許さなかった。

誰かが木の板を押さえつけ、その男根に好き放題犯される以外のことは出来なくなってしまった。
好き放題出し入れされ、無遠慮に喉の奥をがつがつと当てられ、吐き気がひどい。最後の抵抗とばかりに思い切りその男根に噛み付いてやった。

「痛ってぇ!!この魔女が!!!」
「いあああっっ!!?」

誰が持ち出したのかは知らない。
空を切る音の直後、しなやかで細い鈴の背中に、一本鞭が当てられた。
火傷のような痛みを伴い、転げまわりたいほどの酷い痛みを、男共は笑った。

「あーぁかわいそうになぁ。こんなキズモノじゃあ王子様になんてとても見せられやしねぇ」

にやにやと男が言う。同調する声が地鳴りのように響いた。
終ぞ号哭した鈴に構わず、次の男性器がちいさな口に捻じ込まれた。
無数の手は鈴の肌が見えなくなるほど好き放題這いまわり、小さな乳首や夢のように柔らかな乳房、剥き出しになったままの白くてまるい尻を余すことなく撫でつけ、爪を立てる。ただひたすらおぞましかった。
鮮血の痕を、這った精液の痕を辿るようにして、真っ赤に色ずく割れ目にまでおぞましい手が伸びてきても、鈴は抵抗ができなかった。ただただ喉の奥で呻き、必死に身を捩り、視線だけをそこに向ける以外、鈴にできることはなかった。

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