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SMを詰め込んだ短編集
第14章 敵と味方 奴隷/SM(風味)
「ああっあ!やめぇうああっやらあっ入れないれぇぇぇ!!」

不安定な体制で、高い場所へと持ち上げられ、全脚したまま運ばれる恐怖。伴って恥ずかしい場所を無遠慮に弄られ嬲られ、酷い言葉をぶつけられる。

──わたし、何にも悪いことしてないのに、どうして…

声を上げて泣いた。そのうち、太い何かがずっぷりと、ちいさな膣に突き立てられた。

「ああああっっ!!」

仰け反って抵抗しようにも、不安定な体制で叶わない。何を突っ込まれたのか、木の板が邪魔で確認することもできなかった。
雄叫びと共に徒にじゅぶじゅぶとかき回され突き上げられ、足を閉じることも身を捩ることもできないまま、前後に揺すられながら男たちの頭上を通過する。

やがて一番向こうに辿り着いたとき、涙と涎できれいな顔をぐちゃぐちゃにし、先ほど強制フェラや髪オナニーをされて顔や髪に精液をかぶり、頭から上を精液塗れにした鈴は、痙攣しながらようやく地面へと下ろされたのであった。

「おら休むんじゃねぇぞ!」
「んぶっ!」

再び四つ這いにされた鈴は、怒張した臭い男根を小さな口に捻じ込まれ、喉の奥へとがつがつ出し入れされる。何かがずっぷりと捻じ込まれた膣から、それを勢いよく引き抜かれ、喉の奥で叫びながら勢いよく潮を吹いた。

「十字架突っ込まれて潮吹いてるぞこの淫乱が!」
「んんんん!!!!」

背中にはバラ鞭がばしんばしんと当てられて、両足をそれぞれ高く掲げられる。
弱小国で育った鈴は、体の発達が少し遅い。
だから、ちいさな体を持ちあえることなど、この大国の男たちには実に容易いことだった。

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