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SMを詰め込んだ短編集
第14章 敵と味方 奴隷/SM(風味)
「痛くしないからね。ただちょっと沁みると思う。どうしても我慢できなかったら言ってね」
「…うん…」
背後から両手を伸ばし、そうして鈴の目の前で軟膏を指に乗せた。決して乱暴にはしないという意思表示も含まれていた。
一旦軟膏の筒を置いて
左手の指先で鈴のおまんこをそっと広げた。それから右の人差し指に乗せた軟膏を、そっとクリトリスに乗せてやる。ん、と鈴が息を詰めた。冷たい軟膏は刺激が強いのだろう。
それからくるくると円を描く様に軟膏を塗りこんでやると、その手を拒むように鈴が掴んだ。
「大丈夫…怖くないよ」
「あっ…ああっ…!」
叩かれ噛まれ、尖った十字架でぐりぐりされたクリトリスは、感度が桁違いの分軟膏も物凄く沁みる。それに気が付かない蓮は、鈴はただ怖がっていると思って軟膏の量を増やした。
優しく、ひたすら優しくくるくると円を描き、時折摘まみ上げるようにくりくりと赤くてちいさなクリトリスを摘まみ上げ、軟膏をしっかりと塗り込んでいく。怖がらないでと、蓮の立てた足の外側へ鈴の足を置く様に誘導して、目一杯М字のかたちを取らされた鈴は、足を閉じることができなかった。それどころか身を捩って段々お尻が滑ってしまい、より大きく足を広げることになってしまう。それでも蓮は、クリトリスにたっぷりと軟膏を塗り込んでやった。皮の間にも軟膏がきちんといきわたるよう、丹念に指でつまみ上げ、クリトリスの根元から先端まで扱く様にすると、終ぞ鈴は仰け反った。背中や乳首はぴりぴりとした感覚だったが、クリトリスはそれの何十倍という感度だ。まるで電気でも当てられているかのようなその刺激に、鈴は意思と関係なく絶頂に至ってしまった。
「…鈴…」
驚いたのは蓮である。まさか、軟膏を塗っているだけでイくとは思っていなかった。
そうして、沁みることが刺激になったと、ようやく理解したのである。
「…うん…」
背後から両手を伸ばし、そうして鈴の目の前で軟膏を指に乗せた。決して乱暴にはしないという意思表示も含まれていた。
一旦軟膏の筒を置いて
左手の指先で鈴のおまんこをそっと広げた。それから右の人差し指に乗せた軟膏を、そっとクリトリスに乗せてやる。ん、と鈴が息を詰めた。冷たい軟膏は刺激が強いのだろう。
それからくるくると円を描く様に軟膏を塗りこんでやると、その手を拒むように鈴が掴んだ。
「大丈夫…怖くないよ」
「あっ…ああっ…!」
叩かれ噛まれ、尖った十字架でぐりぐりされたクリトリスは、感度が桁違いの分軟膏も物凄く沁みる。それに気が付かない蓮は、鈴はただ怖がっていると思って軟膏の量を増やした。
優しく、ひたすら優しくくるくると円を描き、時折摘まみ上げるようにくりくりと赤くてちいさなクリトリスを摘まみ上げ、軟膏をしっかりと塗り込んでいく。怖がらないでと、蓮の立てた足の外側へ鈴の足を置く様に誘導して、目一杯М字のかたちを取らされた鈴は、足を閉じることができなかった。それどころか身を捩って段々お尻が滑ってしまい、より大きく足を広げることになってしまう。それでも蓮は、クリトリスにたっぷりと軟膏を塗り込んでやった。皮の間にも軟膏がきちんといきわたるよう、丹念に指でつまみ上げ、クリトリスの根元から先端まで扱く様にすると、終ぞ鈴は仰け反った。背中や乳首はぴりぴりとした感覚だったが、クリトリスはそれの何十倍という感度だ。まるで電気でも当てられているかのようなその刺激に、鈴は意思と関係なく絶頂に至ってしまった。
「…鈴…」
驚いたのは蓮である。まさか、軟膏を塗っているだけでイくとは思っていなかった。
そうして、沁みることが刺激になったと、ようやく理解したのである。