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SMを詰め込んだ短編集
第16章 私のかわいい双子たち/SM
「僕の言うこと聞けないの?」
「ちがっ…!蓮音おっぱいちぎれちゃう離して!」
「今僕が質問してるんだけど」
スカートで遮られていた紫音が音もなく立ち上がった。
「あーあ。鈴、とうとう紫音を怒らせたな」
喉の奥で笑いながら蓮音は私の乳首を引っ張ったままグリグリと押し潰す。恐怖と快楽でぐちゃぐちゃになり、目から勝手に涙がボロボロ流れた。
「いい顔」
紫音が口角を上げる。そうして、大きく開いた股の間を思い切り踏み付けた。
「いああっッ!!?」
紫音の長い足は容赦なく股の間をゴンゴンと踏み付ける。ガンガンと体が揺れる度、宙ぶらりんの足が跳ね、連動して蓮音の肘も大きく揺れ、押し潰された乳首が容赦なく揺さぶられた。
「いやああっ紫音っ紫音ゆるしてぇっ!」
「うるさい」
「だめっだめぇっ!」
体に力が入らなくて、ベッドのスプリングも相俟ってガクンガクンと激しく揺れる。踏み付けられる度にそこが熱くなっていく。千切れそうな乳首を蓮音が不意にパッと離した。
「なあ、紫音」
「なに?」
「風呂場行ってきて」
「は?…… ああ、アレね」
紫音の足が止んだ。満足そうに腰に手を当て、紫音は嬉しそうに笑う。訳が分からない私は息を整え、怖々と紫音を見上げた。
「鈴ちゃん、いい子にしてるんだよ」
幼子に言い聞かせるような慈愛に満ちた声。柔らかい笑み。腹の奥に棲む真っ黒で獰猛なオスの顔。紫音が音もなく部屋から出ていった。
「足閉じんなよ」
背後にいた蓮音が突然立ち上がったせいで体勢を崩し、仰向けでベッドの上に倒れ込んだ。濡れそぼってしまった黒いショーツを隠したいのに、蓮音が閉じるなというから従うしかない。…そう、抵抗したり反抗したりして、いいことなどひとつもなかったのだ。恥ずかしさを我慢するほうがよっぽどいい…。
双子の思うように教化されてしまったあたしは、仰向けで後ろ手に拘束されたままベッドの上で膝を立て、大きく開いて見せた。蓮音がいい子、なんて言うから、ちょっと、ほんのちょっと嬉しくなっちゃう…。それに後ろ手に拘束されてベッドの上に転がされてるなんて、ああ本当に食べられる前の家畜みたい。
痺れた頭でぼんやりとそんなことを思っている間に、蓮音はスカートがめくれあがってしまったあたしの太ももを指で撫でた。
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