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SMを詰め込んだ短編集
第16章 私のかわいい双子たち/SM
指でくぱりとそこを開き、ガラスコップからひとつだけ取り出した氷を当てる紫音の手の動きをじっと見つめた。ちょん、と氷の角が割れ目に当たり、びくりと体が震える。
「つめたい?クリトリスも冷やそうね」
「あっ!ああっ紫音っ!」
「んー?ちゃんと根元から冷やさないとだめだよ」
皮をむいて露出させたクリトリスに、氷をぐりぐりと当てられる。革のベルトでめった打ちにされて勃起したクリトリスを容赦なく冷やし、溶けた冷たい水が割れ目を通ってシーツに染みを作った。
「ほら鈴、水飲め」
「んんぐっ!」
後ろから顎を持ち、ペットボトルの水をあたしの口に流し込む。未だファー付きの手錠で拘束されたままのあたしは、勿論抵抗なんて出来ない。
口の中いっぱいに水を流され思うような声も出せないどころか、飲み込まなければ呼吸もままならない。その間にも紫音はあたしの勃起クリトリスを氷責めする。するすると小さくなっていく最後の欠片は、容赦なく膣の中へ埋め込まれた。
「あはっ。もう溶けちゃった。次二個目ね」
「ほらもっと飲めよ。残したら勿体ねぇだろ」
するするとあたしの足の間、肉から穴からすべてを冷やす氷と、苦しい水責め。上も下も容赦なく責められ、あたしの目からは滝のような涙が溢れ出る。
「かわい~。鈴ちゃんは泣き顔が一番かわいいよね」
「あー喉に直接流し込んでやりたい。吐くくらい大量の水飲ませてやりたいな」
うっとりと目を細めて恐ろしいことを言う双子に、あたしは笑った。
──ああ、してほしい…。もっと泣かせて。あたしが壊れるくらい…。
それは自嘲に近いのかもしれない。双子のことを変態だと思うが、そんな変態に感じて、もっとしてほしいと願うあたしは、変態以外の何なのだろう。
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