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SMを詰め込んだ短編集
第16章 私のかわいい双子たち/SM
ペットボトルが空になり、4個あった氷が全て小さくなって膣の中に納まった。体が震えるくらいに冷えてからようやく、水責めと氷責めが終わったのだった。
あたしはこっそり、紫音と蓮音を見た。
あたしは苦しい責めに頑張って耐えたのだ。次はご褒美がほしい。
目で訴えてみたが、ふたりは笑った。
「まだまだ。今日はアレやりたかったんだ」
「そうだよ鈴ちゃん。僕たち、鈴ちゃんが悦んでくれることを一生懸命考えたんだよ!」
まるでお姉ちゃんを喜ばせるみたいに。幼子がサプライズパーティーを始める時みたいに。キラキラした目であたしを膝立ちにさせた。
スプリングが利いたベッドでふらつく体を支えるのは大変だったけど、あたしの教化されたそこは歓喜に打ち震える。次はどんなことが待ってるのって、はしたない汁を溢れさせて。
双子も非常にわくわくした顔をしていた。
さっき紫音が風呂場に取りに行ったというものを見て、あたしは一瞬思考が停止してしまった。
紫音が手にしていたのは、お風呂で使う男性用のナイロンタオルだった。
「一番固いタイプを選んだよ。変態鈴ちゃんのために」
「いい声聞かせてくれよ」
本来、体を洗うためだけに開発されたはずのナイロンタオルだ。一体なにに使うのか。あたしは不安になって、長いタオルを縄のようにぐるぐる巻き始めた紫音を見上げた。
「大丈夫だよ。きっと気持ちいいはずだから」
「イってもいいぜ。イった分だけ鞭打ちしてやるから」
ぎちぎちに固く巻いたナイロンタオルをあたしの足の間に通す。あたしを挟んで前に蓮音、後ろに紫音。それぞれ、ナイロンタオルの端を持つ。
あたしは膝立ち。双子はベッドの上で立ち上がった。
まさか…。
あたしが顔を青くして見上げると、蓮音はにっこりと笑った。
「鈴。鳴いてくれ」
息ぴったりの双子が、思い切りナイロンタオルを引っ張り上げた。
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