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SMを詰め込んだ短編集
第18章 好きをどれだけ/SM
つい先程Tシャツ同様ただの布切れと化した下着は、既にベッドの下へと落とされてしまった。四肢は有無を言わさずベッドの四隅にそれぞれ拘束されてしまった。

先生の手には、ローションがたっぷり入った透明のボトル。右手に綿棒。白い綿棒にローションをとろりと落として、伸びる糸をぐるぐる回して切った。
左の人差し指と中指で無防備な媚肉をくぱりと開かせ、皮からぷっくり顔を出した赤い突起に綿棒の先をひたりと当てる。
「先生、お願いやめて、先生誤解してる!私っ!」
言おうとしていた続きは、叫び声に変わった。
「あ、あ゛ーーーーーッ」
「うん?冷たかった?ごめんねーでもちゃんと綺麗にしないと」
ひやりとした感覚に飛び上がった。リンのクリってほんと敏感だよねーなんて言いながら、綿棒の先でいい子いい子と撫でる突起はローションの力でぬるぬると楽しく滑る。くりくり弄られる度に内腿が激しく痙攣した。
「ひぅっあ゛ぁう゛ッ先生ッぜんぜぃっやめて!う゛、んん゛ッ」
散々快楽を叩き込まれ、ほんの僅かな刺激だって敏感に拾ってしまうそこは、慣れない感覚に悲鳴を上げる。
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