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SMを詰め込んだ短編集
第18章 好きをどれだけ/SM
「生きてる?」
喉からひゅーひゅーと変な音が漏れ、体が勝手にびくんびくんと跳ねる。
何度か綿棒を変え、たっぷり入っていたローションが半分になった頃、先生はようやく開放してくれた。けほけほと乾いた咳が出ているのに酸素を欲した体と噛み合わず、ひひゅーひひゅーとおかしな呼吸しかできない。泣きすぎて頭が痛い。叫びすぎて喉も痛い。圧倒的な酸素不足でくらくらする。拘束された四肢が痛い。勃起しすぎたクリトリスはひやっとした空気にさえ敏感に反応し、勝手に快楽を摂取する。子宮がきゅんきゅん鳴いて先生を欲しがっているが、肝心の先生は怒涛のクリ責めに満足してしまったようだった。
「ねぇリン。本当に浮気してないの?」
必死に訴えた身の潔白は、まだ完全に信用してもらえていないらしい。正直絶望したし、これ以上どうやって証明したらいいのかさっぱり分からない。頭の中が白く霞んで、これ以上思考を回すことは不可能だった。
「じで、ないっ…」
がくがく痙攣する顎は重く、しかもひどく掠れてしまっていて、自分でもなんて言っているのか分からない。
それでも先生は、ちゃんと拾ってくれた。
「そう。じゃあ僕だけを好きって証明できる?」
ひくんひくんと子宮が反応する。私が欲しいのはこれまでも、そしてこれからも先生だけだ。ぐちゃぐちゃになってしまった股の間は、先生が欲しいって号哭している。
「れっ…さん、」
「うん」
「好き…蓮さん、だけが、すき…すきなの、これとって、ぎゅーってして、ちゅうしたい、蓮さん、好き、ねぇ好き、ちゅうしてよぉ、蓮さんっ」
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