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SMを詰め込んだ短編集
第5章 ようこそ奴隷パーティへ!/SM・奴隷
お茶を持って庭へ行き、庭師に声をかけた。私の顔を見るなり庭師は目を見開いたことをよく覚えている。すぐさま高い脚立から飛び降り、私の元へ走ってきたその目がギラギラしていて、少し怖かった。
私の肩を勢いよく掴み、どこぞのお姫様ですか、それともお嬢様ですかと真剣に聞いてきた。私はメイドですと笑いながら答えると、庭師は更に目を見開いた。こんなに可愛いお嬢さんを初めて見た、俺と交際してくれむしろ結婚をと迫られ、蓮様以外の男性に肩を掴まれたこともこんなに目をじっくり見られたこともなく、どうしていいかわからなかった。あれよあれよという間に壁に追いやられ、キスをされ、胸を揉まれて膝を足の間に押し付けられた。怖すぎて声が出せなかったところに、偶然蓮様が通りかかったのだった。
あとできちんと弁明し、それに対して蓮様は私に謝罪なさってくださったが、あの時の蓮様の怒りようは思い出しただけで身の毛がよだつ。庭師はその一瞬でクビ、私は蓮様のプライベートルームのバスルームに閉じ込められた。冷たい目で私を罵り、メイド服をはぎ取られ後ろ手に拘束された。特注の鉄の貞操帯が視界に入った時、私はもう一生蓮様にお許しいただけないかと思った。
だってあの貞操帯は、おおきなピストンバイブとクリトリスバイブが備え付けられているから。鉄製の貞操帯は腰にがっちりと嵌り、伸縮性皆無で自分では絶対に脱ぐことができない。鍵は勿論蓮様が所持している。
大きなピストンバイブはストロークがとても長く、子宮を持ち上げるほど深くに入ってしまう。クリトリスバイブは無数のいぼがついていて、どんなに暴れまわっても決してクリトリスから離れてくれない。
どちらのバイブも道路工事用具のような恐ろしい力と速さを兼ね備えている。イってもイっても少しだって力を緩めてくれず、無慈悲に高速で動き続けるのだった。これを一晩着けられたあの日、どんなことがあっても蓮様だけは絶対に怒らせてはいけないと固く誓ったのだった。

思い出しただけで太ももにとろりと蜜が垂れる。誤魔化す様に蓮様の腕に絡みついた。
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