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SMを詰め込んだ短編集
第5章 ようこそ奴隷パーティへ!/SM・奴隷
次に行った場所には、たくさんのショーケースが並んでいた。
そのショーケースに入っているのは“奴隷”だった。四角いアクリルのショーケースの中で拘束された“奴隷”はには値札が貼られていた。ケースの天井部分に拘束され、一列に並んだパールが自動で割れ目を擦り上げる機械を装着された奴隷。
天井に付けられた装置が一定時間になると電流を流すらしく、奴隷は一定の間隔で釣り上げられたクリトリスに直接電気拷問をされるしくみのもの。
三角木馬が電動ゆりかごのように等間隔で前後にゆらゆら揺れ、跨がされた奴隷は愛液で滑ってシーソー遊びをしている。
誰でも簡単に海老反攻めができる皮の拘束具の展示販売、片手で操作できる回転式の電動鞭、クリトリスに暴れまくるマッサージ機を当てたまま固定させてしまう器具…
中でも目を見張ったのは「拷問椅子」と書かれたアクリルケースだった。背もたれが高く、万歳の形で拘束され、足首と太もも、それから腰と胸まで太いベルトで拘束されていた。椅子というわりに台座が異様に小さく、せいぜいお尻の半分ほどしかない。そのかわり太ももを乗せる様に2本の板が伸びていて、緩く足を開かされて奴隷が固定されていた。
背もたれの裏側から左右に伸びたアームの先はマッサージ機を挟み込めるようになっていて、拘束されて動けない奴隷の乳首に当てたままぴくりとも動かない。可哀想に、奴隷はただひたすらにマッサージ機で乳首を虐められていた。
足の間の空間には自転車のタイヤより少し細いものがものすごい回転をみせていた。そのタイヤのようなものの中心部には細かなパールが埋め込まれていて、割れ目に食い込んで容赦なく回転していた。アクリルのショーケースの床はびしょびしょになっていた。
蓮様はどこのブースへ行っても顔パスで、ここでもそうだった。私がこの「拷問椅子」にくぎ付けになっている間に籠やトートバッグになにやらたくさん物を詰め込んだ人たちに囲まれてしまった。
しまった、1センチでも離れてはいけないと言いつけられていたのに…!

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