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SMを詰め込んだ短編集
第2章 プライベートタイム/ペット
ヴィイイイイイイイ…

「んんんんんーーーー!!!!」

クリトリスのあたりに電動マッサージ機を押し付けると全身を硬直させて絶叫する。まだ押し当てたばかりだというのに早くも膝をがくがくと震わせる鈴が可愛くて、ぐりぐりと押し当てる位置を変えてやった。轡の端からよだれを垂らし、白い喉を仰け反らせ、目を見開くその姿は普段教室で一人静に本を読んでいる姿からは想像もできない淫猥な光景。俺だけがこんなにかわいい鈴を知っていると思うと言い知れない優越感に浸れる。堪らなく嬉しい。俺の親指は自然とつまみを“強”のほうへぐりぐり回していた。


背中を痙攣させ、喉の奥から絞り出すような絶叫を完全に無視した俺は更にフェイクパールを食い込ませ、マッサージ機を容赦なく押し当てる。椅子ごとガタガタと震えさせ、手足の指をめいっぱい開いて頭を振る鈴の姿を見て俺のペニスは制服のスラックスを押し上げた。
鈴が首を振って限界を訴える。そうだね、辛そうだね。でも股縄大好きでしょ。マッサージ機で虐められるのも大好きでしょ。あ、でもフェイクパールが独立してそれぞれ鈴のかわいいまんこを虐める分縄よりつらいのかな。でも。

「鈴、やめてあげないよ。これはお仕置きだよわかってる?」

聞こえているのかいないのか、鈴はひたすら喉の奥から声を張り上げた。

「あと20分。まだ半分だね」

くすくすと笑いながら、つまみを最大まで回し切った。道路工事よろしく、俺の腕までしびれそうな強烈な振動は、柔らかいまんこに食い込んで完全に隠れてしまったフェイクパールを割ってしまいそうな勢いだ。

約束の時間いっぱいまで電動マッサージ機を押し当てた鈴のかわいいロリマンコは見るも無残にめちゃくちゃだ。すっかり熱を持ったマッサージ機のコンセントを抜いて、よだれでどろどろになった轡を取ってやる。漸く満足に呼吸ができた鈴の唇を吸い上げて、舌を突っ込んで舐め回した。髪の毛を柔らかく掴み、首筋を撫で上げて支えてやる。ぜいぜい呼吸しながらも俺の舌に絡めてくる健気な鈴の姿に、スラックスはぐっしょりになってしまった。

「頑張ったね。偉かったよ」

唇を離して頭を撫でてやる。光悦とした表情は俺を更に煽った。

「頑張ったご褒美に、鈴の好きなことしてあげるからね」
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