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SMを詰め込んだ短編集
第7章 オイシイ ケーキ イカガデスカ /調教

くすくすと笑いながらキスをする僕たちに近付いてきた。
気持ちよくて唇を離すことはできない。鈴の熱い息が僕の顔に当たるのも気持ちよくて、粘膜が触れ合うのがこんなにも気持ちよくて…目をつぶっていたから魔女が何をしているのかがわからなかった。それに頭もなんだかぼんやりしている。
「鈴ちゃん、そのままいてね…服を脱がせてあげようね」
お人形みたいにいう事を聞く鈴は言われた通りに手を上げた。ぼろぼろのワンピースは鈴の肩から外れ、がりがりの体に引っかかることなくすとんと床に落ちた。
「ふふっ…なんとかわいらしい。…ああ、これはお父様にされた傷かな?かわいそうに。あとで薬を調合してあげようね」
ん、ん、と鈴が声を漏らす。うっすら目を開けてみれば、魔女の大きな手が裸にされた鈴の体を這っていた。父に乱暴に触られている時とは違って、なんだかとても気持ちよさそう…。それにこの魔女はさっき言ったとおりに怖いことはしないみたい。
マッサージするように肌を滑り、ほんの少しだけ膨らんだ鈴のおっぱいを撫でて、鈴の首筋に顔を埋めている。
「そろそろ、キスはやめにしようか」
いつまでたってもキスを辞めなかった僕たちの頭を優しく撫で上げ、これからもっと気持ちいいことを教えてあげると口角を上げた。
びしょびしょになった僕らの唇を丁寧に拭い、それから鈴をテーブルの淵に座らせた。
「蓮くん、まだおなかに余裕はあるね?」
「…うん」
はあはあと荒い呼吸が治らなくて、酸素が足りずにくらくらする。
そこで座って見ておいでと言いながら、魔女は残ったケーキのクリームを指で掬った。
「おいしいクリームで、鈴ちゃんをかわいくデコレーションしよう」
「…わたし、ケーキになるの?」
不安そうな鈴に魔女はちゅ、とキスをする。
「大丈夫。なにも鈴ちゃんがケーキになってしまったからと言って、ナイフを入れてフォークで食べるわけじゃない。安心してね。だけど、クリームっていうのはとっても滑るから、暴れてはいけないよ。テーブルから落ちるとケガをするからね」
ちゅ、ちゅと小鳥みたいにキスをして、首筋にべったりとクリームをつけた。
気持ちよくて唇を離すことはできない。鈴の熱い息が僕の顔に当たるのも気持ちよくて、粘膜が触れ合うのがこんなにも気持ちよくて…目をつぶっていたから魔女が何をしているのかがわからなかった。それに頭もなんだかぼんやりしている。
「鈴ちゃん、そのままいてね…服を脱がせてあげようね」
お人形みたいにいう事を聞く鈴は言われた通りに手を上げた。ぼろぼろのワンピースは鈴の肩から外れ、がりがりの体に引っかかることなくすとんと床に落ちた。
「ふふっ…なんとかわいらしい。…ああ、これはお父様にされた傷かな?かわいそうに。あとで薬を調合してあげようね」
ん、ん、と鈴が声を漏らす。うっすら目を開けてみれば、魔女の大きな手が裸にされた鈴の体を這っていた。父に乱暴に触られている時とは違って、なんだかとても気持ちよさそう…。それにこの魔女はさっき言ったとおりに怖いことはしないみたい。
マッサージするように肌を滑り、ほんの少しだけ膨らんだ鈴のおっぱいを撫でて、鈴の首筋に顔を埋めている。
「そろそろ、キスはやめにしようか」
いつまでたってもキスを辞めなかった僕たちの頭を優しく撫で上げ、これからもっと気持ちいいことを教えてあげると口角を上げた。
びしょびしょになった僕らの唇を丁寧に拭い、それから鈴をテーブルの淵に座らせた。
「蓮くん、まだおなかに余裕はあるね?」
「…うん」
はあはあと荒い呼吸が治らなくて、酸素が足りずにくらくらする。
そこで座って見ておいでと言いながら、魔女は残ったケーキのクリームを指で掬った。
「おいしいクリームで、鈴ちゃんをかわいくデコレーションしよう」
「…わたし、ケーキになるの?」
不安そうな鈴に魔女はちゅ、とキスをする。
「大丈夫。なにも鈴ちゃんがケーキになってしまったからと言って、ナイフを入れてフォークで食べるわけじゃない。安心してね。だけど、クリームっていうのはとっても滑るから、暴れてはいけないよ。テーブルから落ちるとケガをするからね」
ちゅ、ちゅと小鳥みたいにキスをして、首筋にべったりとクリームをつけた。

