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愛おしいキミに極甘な林檎を
第34章 アナタを信じているから……

これからソラ先輩と理人さんはどうするんだろう。
まさか、私が寝た頃を狙って二人でやましいことをしてくるとか……?
酔い潰れて寝ている私の体に触ってエッチなことを……。
でもそんなことをソラ先輩が許すはずがないか。
今はまだ生理が終わってないからセックスもできないし……。
「…………。風子さんは眠りましたかね?」
「この調子だと眠ると思います」
「随分扱い慣れてるんですね。……では、やりますか塑羅緒さん」
「そうですね。お願いします……――――」
何を……?
聞きたいのに口が動かなくて意識が遠のいていく。

