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愛おしいキミに極甘な林檎を
第5章 本物の愛を探して…

洗面台の引き出しを開けると白いベビードールが入っていた。
仕方なく着てみると乳首が透けて見えるほど布が薄い。
パンツも布面積が少なくて尻と太股の部分は紐だった。
この格好で外に出るのはあまりにも破廉恥すぎる。
助けを求めたくてベビードールの上にバスタオルを巻いてドアを少し開けた。
「あの―……、この上に着る服はないんですか……」
「着替えたのね。ほら、行くわよ」
「ええっ!?」
そのまま嵐谷さんに連れて行かれて客室に入るとお見合いをする男が座っていた。
一人だと思っていたのに四人もいる。
「お待たせ致しました。こちらが本日見合いをして頂く子でーす」

