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愛おしいキミに極甘な林檎を
第39章 キミに告げる愛

「その格好でご飯を作ってくれるのは嬉しいけど火傷しないでね」
「肉じゃがは温めるだけですから火傷しないですよ」
「皿に盛る時にこういう所が危ないだろ」
エプロンの脇から手を入れられて容易く胸を揉まれてしまう。
「やっ、だめっ……。今ご飯の準備をするんですから……」
強く揉んでくれればロマンの欠片もなく感じることがないのに、優しく包むように揉んでくるから淫らな気持ちが湧いてきてしまう。
でもまだ呑まれてはいけない。
大きな手で胸を触られながら耳朶を甘噛みされても我慢する。
肩を掴まれてから背中にそっと唇を付けられてちゅっと音を立て離されても、菜箸を持って肉じゃがの温め具合を確認していた。
「これから先も…私に裸エプロンをして欲しいって思いますか……?」

