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愛おしいキミに極甘な林檎を
第39章 キミに告げる愛

「うん……。風子が俺の奥さんになっても」
訂正された言葉が耳に響いて心の奥がじわりと温かくなってくる。
もうすぐ、そうなれるんですよね……?
声を発する直前まで込み上げてきた言葉が喉元で詰まった。
主導権を握っているのはソラ先輩だから先に進むことに関して口出ししにくい。
しかも結婚の話を引き出すまで呑まれないつもりだったのに、それに近い甘い言葉のせいで早くも身体を許してしまう。
「あっ…、うぅ……。あぁん……、触っちゃ…だめぇっ……」
「台所に立ちながらこんなに濡らして」
ぬるりとした愛液を拭った指で割れ目の中に触れられてからは、どんどん理性を壊されていく。

