この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第39章 キミに告げる愛



ソラ先輩が両手で抱えている物は見たこともない大きさの花束。


薄暗いけど僅かな陽の光でその花の色が深紅だということが分かった。


気品が漂っている華やかな香りがほんのりと潮風にのって届く。



「受け取ってくれるかな?」


「いいんですか!?もしかして今日のご褒美?」



「……うん。ご褒美になるといいな」


渡そうとしてくれるソラ先輩から私は迷わずそっと受け取った。


ここまで大きな花束をもらってみたい憧れがあったから目の前が輝いて見えて胸が弾む。



「すごいです!夢でもここまでの本数を見たことないですよ。これは何本あるんですか?」



「それはね、……百八本あるんだ」


「わあー!よく数えましたね。こんなにたくさんのバラを見せてくれてありがとうございます。人生で初めてです」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ