この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第39章 キミに告げる愛


そう言った後にソラ先輩の柔らかな微笑みの明るさが増していく。


今までで一番幸せそうな顔をしていた気がする。



「……左手を出して」


「はっ、はい……!」



バラの花束を右手に持ち替えてソラ先輩に手の甲を向けて左手を差し出す。


そしてその手を優しく支えられてからゆっくりと薬指にリングをはめてくれた。



何もつけていなかった左手の薬指からとても純潔な輝きが見えて涙が止まるほどの笑みがこぼれる。


しかも目が合った後、手の甲にキスを落とされた。



「これは結婚指輪というものでしょうか?」



「婚約指輪だよ。結婚指輪は一緒に選びに行こうね」


「プロポーズされてもまだ楽しみがあるんですか」



「まだあるよ。次は真っ白なドレスを着せてあげるから楽しみにしてて」


どうしよう。嬉しすぎて頬が引きつってしまいそうだ。


これだけでも十分幸せなのに、……なんて贅沢なんだろう。


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ