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愛おしいキミに極甘な林檎を
第40章 婚約者として……

課長にトントンッと肩を叩かれて我に返る。
「すっ、すみません!今すぐに作り直します」
課長のことはもうただの上司としか思ってないわけだけど、会社の中では一番心を許している人。
でも媚薬を飲んで接近しても何の気持ちも湧き上がってこない。
寧ろ、他の男よりもソラ先輩のことばかり考えている。
これは普段と変わらないから媚薬が私に効いていないのかな……?
だけど、トイレに行った時にパンツを下ろすと愛液がついていて濡れていた。
思い返せば仕事に行く前にソラ先輩に体を触れられながらキスをされて気持ち良かった。
早く帰って続きをされたいな……。
こんな事を思ってしまうんだからきっと効いているんだろう。

