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愛おしいキミに極甘な林檎を
第40章 婚約者として……

そう言うと入れていた指を舐めてから小さく笑みを浮かべられた。
「いい子だね。……俺はいつでも風子が欲しいけど」
「仕事で疲れている時も……?」
「それとこれは別だから」
優しく胸を撫で回された後にルームウェアとパンツを脱がされてあられも姿になる私。
目を細めて待っていると、服を脱ぎ捨てたソラ先輩が艶やかな表情をして私を抱き始めた。
「愛してるよ……、風子」
吐息混じりの声が耳を掠って子宮が疼く。
肌の感触と温もりを確かめるように髪を撫でたり、体中にゆっくりも手を滑らせてくる。
肌が擦れる感覚もとても気持ちいい……。
繋がってからはすぐに奥底から熱いものが込み上げてきた。

