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愛おしいキミに極甘な林檎を
第45章 親と過去



朝になった時には、布団の中から出たくないほど居心地が良くなっていた。


まだ意識が覚醒しないまま隣にいる彼に頬擦りをしたり、体をくっつけたりしてその温かさに浸る。



ずっと眠っていたい……。


そう思っていると髪を優しく撫でられてソラ先輩が起きたことを知り、私も目を開けることにした。



「おはよう。よく眠れた?」

ぼんやりとしている寝起きの声を聞いて私は自然と微笑む。


「はい……。ぐっすり眠れました」


掠れた声で返事をするとソラ先輩は私を引き寄せてからすぅっと髪の匂いを嗅いでくる。


おでこに唇が当たったついでに、ちゅっと音を立てて口付けをしてくれた。



「どうかしましたか?」


「なんかいつもより甘い匂いがするから」


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