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愛おしいキミに極甘な林檎を
第45章 親と過去



「あっ、風子ちゃんの彼氏くん?那砂でーす。……やだ、そんな怖い声をしないでよ。今ねー、風子ちゃんは――――」


電車を降りていった那砂さんを追いかけようとすると、残った颯太に腕を掴まれて止められる。


「はっ、離してください!」



「……おまえはオレと一緒だ」


「お断りします。今すぐソラ先輩と会いたいので」


それでも颯太は腕を強く掴んだまま離してくれない。


結局、もたもたしているうちに電車のドアが閉まって発車してしまった。


「あー、もう!私は次の駅で降りますからね!」


「オレは降りねえ。一人で降りてもいいが、土地勘がない場所でスマホもねえのにどうやって塑羅緒と合流すんだ?」


「それは……」



「おまえはオレと来るしか選択肢がねえんだよ」


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