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愛おしいキミに極甘な林檎を
第45章 親と過去



不本意だけど私のスマホを持っていった那砂さんと連絡が取れる颯太といた方が無難か……。

帰れなくなったら大変だ。


仕方なく次の駅で降りずに颯太について行くことにした。


「ソラ先輩、大丈夫かな……」

「おい、オレのことは無視かよ」


「まだ体調が万全でないソラ先輩の方が心配に決まってるでしょ」


「塑羅緒はしっかりしているし、那砂さんが会いに行くだろうから大丈夫だ」


「今すぐ那砂さんと連絡を取ってください」


「用事が済んだら会わせてやるから待ってろ」


「私はあなたと済ます用事なんてありません」


目を合わせずに話しながら窓の外を見ていた。

何駅か過ぎた後、颯太は電車から降りて駅の改札を出る。


「こっちに来い。二人っきりになりてえんだよ」


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