この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第47章 白い雪と優しい熱



「ねえ、ソラ先輩。隣の部屋の人と会ったことがありますか?」


「ん?ないよ。引っ越してきた時は誰もいなかったけど誰か入居したんだ?」


「はい。会ったので挨拶をしたんですけどね、男の人で一人暮らしをしているそうですよ」


「へえ……。結構年上の人?」


「それが私たちと歳が近いそうです」



「同年代なんだ。……まさか…ね」


どうしてなのかソラ先輩は少し考えるような素振りをして眉をひそめていた。


でも私が顔を覗くとすぐに笑顔に変えて、台所へ食事の片付けに行ってしまった。



挨拶をしただけでも男と話したに違いないから嫉妬しているんだろうか。

そう思うとまたニヤリとしてしまう。


後ろめたい事がないからこそ、嫉妬してくるところも可愛く感じる。


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ