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愛おしいキミに極甘な林檎を
第47章 白い雪と優しい熱

そんなことを考えているうちに眠ってしまい、夕方に目が覚めて起き上がって水分を補給する。
コップを置いてぼーっとしていると、畳んだ洗濯物を運んでいるソラ先輩が目に入ってきた。
あの引き締まった腰回りにも男の色気を感じてたまらない。
昨晩したセックスで腰の振りがいやらしかった。
ゆっくりと私の気持ちいいところを突いてきて……。
思い出すと少しだけ性欲が復活してきてムフフと笑ってしまう。
「風子、さっきからニヤニヤしすぎ。今日は寝るのが仕事だろ?」
遠くから目の保養をしていたことに気付かれてしまい、ソラ先輩がベッドのそばにやって来る。
「体調は悪いですけど、顔だけは元気なんですよ。だからいじわ…げほごほっ」
「ちゃんと布団を被って。体を冷やしちゃダメだよ」

