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愛おしいキミに極甘な林檎を
第47章 白い雪と優しい熱



「……ありがとう。風子がそうやって傍にいてくれるおかげで救われてる」


腕の中に閉じ込められて優しい温もりに浸る。

こんな私でもソラ先輩の役に立てていることが嬉しい。



「キスしない方がいいですよね……?明日から仕事ですし、風邪がうつってはいけませんから」


「俺は大丈夫だよ。風子がいいのならキスしたいし」



「じゃあ、軽くしたいです。……熱を出して性欲が増していたソラ先輩の気持ちが分かった気がします」


「ははっ、俺たちは本当に気が合うね」



愛しい体温に包まれながら交わしたのは、唇が微かに触れるだけの控えめの口付け。


ソラ先輩と初めてしたキスを思い出す。


あの時と変わらず、今でもとても優しかった。


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