この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第47章 白い雪と優しい熱



心配した顔をしながら着てきたコートを私の肩に掛けてくれる。

ルームウェアだけでは心許なかったから温かい。


「すみません、ソラ先輩。少し立ち話をしていました」


「ポストを見に行くにしては帰りが遅いから何かあったのかと――――」


「――――お姉さん」


コートの袖に腕を通していると新くんが戻ってきた。

今日は降雪量が多いのか髪の毛には雪がのっている。



新くんはソラ先輩の方を見て少しだけ口角を上げてから会釈をした。


「……どうも。これ、うちの手紙と間違えて持っていきそうになりました……」


そして動じずに落ち着いた様子で言って私に郵便物を渡してくれた。


「わざわざすみません。ありがとうございます」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ