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第47章 白い雪と優しい熱

熱く求めてくる裏には以前、私にお仕置きしていた時と同じ気持ちを感じた。


「……んっ、んん……、はぁっ……、んっ……」


包まれたり、甘噛みされたりしているうちに身体の力が抜けてきて私はソラ先輩の首に手を回した。



舌を絡ませている時に大好きな人の肌に触れている自分の胸の先端がピンッと立っていく。


背中を反らしてそのキスに浸っていると腰を支えられて更に求められた。



湯船の温かさと蕩けるような甘い刺激で身体の熱がじわりと上がり、汗が滲んだ水がたらりと滴る。


「……さっき言った約束を守ってね」


「もちろんです。言われたとおりにして、二人には気をつけます」