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愛おしいキミに極甘な林檎を
第48章 大切なキミの笑顔



「……もちろんですよ。一番大切でかけがえのない人です」


柔らかな笑みを浮かべて応えるとそっと唇を重ねられた。


一人で抱えていた過去を一緒に背負うことができてソラ先輩にもっと近づけた気がする。


冷え込む夜、二人で寄り添い触れ合っていると体だけでなく心も温かく感じた。




次の日はソラ先輩が教えてくれたとおり雪は降らなかった。


日中は温かくとも夕方になるととても寒くて、手を温めるようなものが欲しくなる。

その衝動に駆られて仕事帰りにコンビニに寄ってほかほかの肉まんを二個買った。


帰ったらソラ先輩と二人で食べようと上機嫌でマンションへと帰る。



エレベーターから降りて自分の部屋へと向かおうとした時、誰かの吐息が聞こえてきて私は立ち止まった。


「ンッ…、ハァッ……。もっとしよ……?」


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