この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第49章 揺らぐ未来、そして……



お湯の中で伸ばした足を見ながら指を組んだ。


血の巡りが良くなってぽかぽかと温まってくるのに、心だけは冷たいまま……。



「……風子ちゃん、あんたはもうそんなにグズグズするほど弱くないでしょ」


「えっ……」



「アタシはね、今まで風子ちゃんのことを何度も試してきたから」


いつにも増して真面目な声のトーンで那砂さんがそう言っていて珍しく思えた。


「ただ意地悪をしていただけじゃないんですか?……私が理人さんを奪うかもしれないからって」



「理人くんが一番の理由じゃないわ。颯太くんに頼まれて試していたことなの。今まで風子ちゃんにしたことは那砂が考えたけどね」


「颯太に!?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ