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愛おしいキミに極甘な林檎を
第50章 pallidus memoriae*儚い恋と永久の愛



「この前は約束を破ってしまってごめんなさい。私が悪いんです。

ソラ先輩との約束を破って新くんと話してしまったんですから」


「いや、俺も風子にはっきりと理由を話していなかったのが悪かったよ」



ソラ先輩が新くんに憎まれていることに関しては答えが見えない。


すぐに解決できるような問題ではないし、謝って済むようなことでもない。


私よりずっと賢いソラ先輩が何も提案してこないのだから相当悩んでいるようにも思えた。




抱きしめられているうちにカーテンの向こう側が明るくなってきた。


ゆっくりできる日曜日の朝で良かった。


話もできるし、いくら抱き合っても足りないと感じて欲しくなる温もりも堪能できる。



「さっきの夢を見て気付いたんだ。このままでは風子を傷つけ続けるだけだって」


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