この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第50章 pallidus memoriae*儚い恋と永久の愛



「乙羽の自慢の上司か……。それは嬉しいな」


笑顔が格段に上がっているからなかなかの好感触。


これで女友達のことを推せたことだろう。


女友達と課長がくっついて幸せになってくれれば私も嬉しい。


もし付き合ったのならダブルデートもできそうだし、恋愛相談にもしっかりと乗ってあげることもできる。



ひとりで手応えを感じている時、課長が私のコーヒーを淹れてくれたところだった。


香ばしくて少し苦みを感じる香りは飲むと大人の味がする。


それを課長はいつもミルクと砂糖多めに入れて渡してくれるから、あまりコーヒーを好んで飲まない私でも難なく飲めた。



「いい香りがします。コーヒーを淹れるのも上手だって女友達に言っておきますからね」



「はははっ、そこまで褒められると照れるな。乙羽に褒めてもらえるならもっと頑張りたくなる。……塑羅緒くんのためにもな」


「あの……、うちの彼氏になにか頼まれていたりしてませんよね?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ