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愛おしいキミに極甘な林檎を
第52章 溺愛カレシと濃密な夜



「笑っている顔が一番好きだけど、どんな顔をしていても愛しているのは変わらないよ」


抱きしめられて何度かキスを交わした後、お姫様抱っこをされて寝室へ連れて行かれた。


腹の肉が摘まめるようになってきた私を持ち上げられるまでソラ先輩の右手が回復しているようでホッとする。



お姫様扱いされて照れ臭く感じたのも束の間、ベッドに体を下ろされてからソラ先輩が被さってきてキスの続きをしてきた。



ソファでされた時は軽くスキンシップするような口づけだったけど、強く求めてくるように熱く湿った唇で貪ってくる。


「んっ……、っ…、はぁっ…、んんっ……」


パンツの上から触られて秘部が熱くなっていたけど、気持ちの良いキスで濡れを感じるようになっていた。


しばらくしてから唇が放れてしまうのが歯痒く感じていると、不敵に笑うように細めた目をしてソラ先輩が私を見下ろす。



「ねえ、今日は久しぶりにアレを見せて欲しいんだけど」


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