パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第52章 溺愛カレシと濃密な夜

鈴川さんへのプレゼントは割と早く決まったから、仕事というよりもプライベートとして楽しんでしまったように今になって思えてくる。


買い物をしている時、ソラ先輩にいつから見られていたのか分からないけど不安にさせてしまうような態度を取っていたのかもしれない。



「すぐに帰らなかった私が悪かったです。反省してます……」



しゅんとするとふっと笑われてから、顔にかかっている髪を退かされておでこに優しくキスをされた。


どうやら許してもらえたようで安心する。



「でもただ財布を見たかっただけですからね。別に課長と長い時間一緒にいたいとか思ってません」


「うん、分かってる」



「だからデートをしているとも思ってませんでしたから」