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愛おしいキミに極甘な林檎を
第9章 曖昧と鏡の前のお仕置き

何を言われても仕方がない。

どんな卑劣な言葉を言われて侮辱されても気持ちをはっきりさせられない自分が悪いんだから。


ごくりと唾を飲み込むと、課長は私の些細なミスを許す時のようにやんわりと微笑んだ。


「付き合う前に手を出したオレも悪いからおあいこだ」

「……郁哉さん」



それから、スカートが濡れてるからと言って課長が車で送ってくれた。

祖父の家の近くにある建物を教えると分かってもらえたけど、どうしてなのか途中で知らない道に逸れた。

駐車した場所も周囲が暗くて分からなかった。


「あのー……、ここはどこでしょうか?」



「寄り道をして悪いな。今は乙羽を帰したくなくて」

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