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愛おしいキミに極甘な林檎を
第53章 あなたがそばにいれば……



「おかえり、風子」


爽やかな笑顔はいつものことだけど、声がワントーン明るくて機嫌がいいように見えた。


おまけにかなり酒臭い私にキスをしてくる。


「どっ、どうしたんですか?私がいない間に何かいいことでもありました?」



「ううん。特に何もないよ」


昨晩、誰かと飲んでいたと思われるのに惚けたような顔をしている。


絶対何かいいことがあったに違いないっと疑いの目を向けるとふっ、っと今度は微かに笑った。


「なんですか?」


「風子ってすごく可愛いね」


「えっ……?」



「離れていても俺のことを大好きなんだなーって思って」


「大好きですけど、いきなりどうしたんです……?しかもするって言っていたおやすみコールまで忘れちゃいましたよ……?」


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