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愛おしいキミに極甘な林檎を
第53章 あなたがそばにいれば……



「大丈夫だよ。後、十五時間くらいで会えるだろうから。寝れば会えるよ」


『長いよぉおお。長すぎですよぉお……』


「寝ている時間もあるんだから五万四千秒経つなんてすぐだろ?こうして話している間も一秒、一秒減っているんだから」



『ぐすんっ……、こうしている間も?』


「うん。鼻をすすってる間も減ってるよ」


『それでも寂しいです……』



「じゃあ、風子が寝るまで付き合うよ」


それから私が泣き止んで眠るまで電話に付き合ってくれていたらしい。


私の寝息が聞こえてきた頃にソラ先輩は電話を切ったようだった。



* * *


そのことを教えられて分かったことがある。


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