この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第53章 あなたがそばにいれば……



やって来たのはソラ先輩の実家でお世話になった家政夫さん。


名前は確か……杜(ヤシロ)さんだった気がする。


これまた慎重に対応しないといけない相手。



さっと片付けたリビングに通して、緊張しながら淹れたお茶を出してから私も同席する。


向かい側に座っている社さんには笑顔がなくて緊迫感が漂う。



「遠くから御足労いただきましてありがとうございます。……どうかなさいましたか?」



「早急にご実家にお帰りください。お爺様がお呼びです」


「俺の婚約者と会う時間を作ってくださるということでしょうか?お爺様はまだ彼女の顔を知りませんでしたよね」




「いいえ。……風子様との婚約は残念ながら今すぐに破棄なされるよう申しつけられています」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ