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愛おしいキミに極甘な林檎を
第1章 Sの彼氏

「疲れてるんだから休んでいいんだよ」

「それはソラ先輩の方です。仕事終わってから新幹線でこっちに来たんですし。
そう言えば、あと少しで六月になるのでもうそろそろこっちに帰ってくるんですよね?」


長期出張に行く前、私の誕生日の前には帰ってくると言っていた。

遠距離恋愛でなくなるその日が待ち遠しくて仕方がない。


「あのさ、風子……。実は……」

「はい?なんでしょう」


「いや、……東京での仕事が終わってこっちに帰って来たら泊めてくれる?」

「もちろんです。うちの母とも顔見知りなんですから遠慮することないですよ」


「ありがとう。……ごめんね」

大した用件ではないのに、なぜかソラ先輩は切なそうな顔をしていた。


「どうかしたんですか?」

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